心と体が満たされる、野外フェス『13th’Jazz in Nanjo』
2019/10/7公開
毎年秋に南城市文化センター・シュガーホールで開催されている野外フェス「Jazz in Nanjo」。13回目となる今年は、県内から有機農家や飲食店が集うオーガニックマルシェ「まーさんマルシェ」も同時開催され、ますますの盛り上がりをみせています。
心と体が癒される「wellness(ウェルネス)」をテーマにして、南城市らしさを感じられる本イベント。
2019年10月26日(土)に行われる「13th’Jazz in Nanjo」について、事業担当の知念百合香さんにお話を伺いました。
−Jazz in Nanjoは、豊かな自然が残る南城市で、幅広い世代の人が思いっきり音楽を楽しめる魅力的なイベントです。どのようなねらいで始まったのですか?
2003年に開催した「Jazz in sashiki」が始まりとなります。沖縄で活動するミュージシャンが世代やジャンルを超えて、「型にはまらないのがジャズ」という原点を大切に、あらゆるスタイルでジャズを遊ぶというコンセプトで継続しています。
さらに、南城市の提唱するWellness(ウェルネス)のキーワードを取り入れ、“音楽+食+ソーシャル”という3つの柱でヒトと地域をつなぎ、心と身体が満たされるイキイキとした時間を楽しんでほしいという願いを込めています。

「12th’Jazz in Nanjo」の様子(2018年開催)
—今年はどのようなアーティストが参加しますか?見どころを教えてください!
若手からベテランまで、県内外、そして海外でも活躍するアーティストがそろいます。台湾からブヌン族出身の母と娘の家族6人のグループ「小芳家族(シャオファン家族)」、メインアクトには沖縄を代表する「Element of the moment」をむかえます。公募で集まった市民コーラス隊とのコラボも必見です!

小芳家族

Element of the moment
—同時開催される「まーさんマルシェ」では、飲食物や農作物の販売のほか、クラフト雑貨の販売や誰でも参加できるワークショップがあるとのこと。音楽を聴きながら、さまざまな楽しみ方ができそうですね。
Jazz in Nanjoならではの楽しみ方として、この5つをご提案しています。
- 芝生の上で自由に音楽を楽しむ
- 無農薬栽培の野菜を試食したり購入したりする
- からだにいい(無添加・化学調味料不使用)食を楽しむ
- 木や植物などの自然を素材としたクラフト雑貨を楽しむ
- 「ゴミを分別するか、持って帰る」を意識して楽しむ
家族や友人、大切な人と一緒に野外フェスのワクワク感と、素敵な音楽やマルシェの魅力を存分にお楽しみください。
知念さんのお話を聞いて、ますます開催が待ち遠しくなりました!本会場には、イスやレジャーシートなどの持ち込みはOKとのこと。10月とはいえまだまだ日差しが強いので、日焼け対策と一緒に準備万端にして参加したいですね。
まーさんマルシェの出店店舗など、イベントの最新情報は、公式サイトやFacebookページで随時お知らせされるそうなので、こちらもぜひチェックしてください。
<取材協力>
南城市文化センター シュガーホール
事業担当 知念百合香さん
公式ウェブサイト:https://jazz-in-nanjo.com/